辰巳雄大(ふぉ~ゆ~) |
小日向星一 |
加藤虎ノ介 |
作: | 横山拓也 |
演出: | 内藤裕子 |
美術: 照明: 音響: 衣裳: ヘアメイク: 演出助手: 舞台監督: 制作: 企画・制作: |
吉野章弘 佐々木真喜子 穴沢 淳 ゴウダアツコ 大宝みゆき 鍋嶋大輔 南部正憲 浅田真那 正川 寛 |
製作: | インプレッション |
東京公演主催: 大阪公演主催: |
インプレッション サンライズプロモーション大阪 |
■辰巳雄大
沢村を演じます辰巳雄大です。何を隠そう僕はエダニク脚本の横山さん、iakuさんの作品が大好きです。iakuさんの作品を劇場で観るとその役の生活臭やその場所の匂い、様々な匂いを感じる程、舞台上で生きる人達が自然に時を刻んでいる。今回、その世界に飛び込める事になり喜びを噛み締めています。
食肉加工センターの一室で起こる男3人会話劇。それぞれの価値観をぶつけ合う男達。役者として痺れるシチュエーションです。エダニクの世界を内藤さんの演出で小日向さんと加藤さんと過ごす濃密な時間が今から待ち遠しい。骨の髄まで沢村になり、その瞬間瞬間を必死に生きたいと思います。 是非、劇場で僕らの匂いを感じてみて下さい。妻子のいる役、初挑戦です。 |
■小日向星一
伊舞を演じさせていただきます。小日向星一です。様々な場所で何度も上演されてきた『エダニク』に出演できること、とても光栄です。軽快な会話劇で思わず笑っちゃうところもあるのですが、ハッとさせられるような台詞もあって凄く面白い戯曲だと思いました。そして、命をいただくということについて改めて考えさせられました。
戯曲を読んでいる時、伊舞は不用意なことを言ったり変なところで笑ったり、なんてデリカシーの無いやつなんだろうと思いました。でも読み進めていくうちに伊舞には伊舞なりの想いがあるのが分かりました。3人の登場人物にはそれぞれの葛藤があり、それが舞台上でどのように交錯していくのかが楽しみです。 この素晴らしい戯曲を演出の内藤さん、共演者の辰巳さん、加藤さんとご一緒に作り上げていけることにとてもワクワクしています。皆様の胸をお借りするつもりでぶつかっていきたいと思います。 |
■加藤虎ノ介
横山さんとは昔から非常に近い場所に居つつもご縁がまったくなく、数年前にようやく初めて作品でご一緒させていただき、また今回ご一緒できるのは喜びとともに不思議な気分にもなっています。
本を読んで不思議と懐かしい気持ちになり、深く考える事なくその絵が浮かんだりしました。それはおそらく会話の運びや人間関係など自分が経験してきたものに近かったりする部分がいくつか感じられたからだと思っています。勘違いの部分ももちろんあるでしょうが、、、、、まぁ、勘違いで突っ走ってたら、、、、、、、ごめんなさい。(笑) 私が演じる玄田という人は、なんというか、いわゆる裏表のないストレートな損しやすい人だと感じました。クラスや部活に必ず1人はいた気はしてます、、、、。よく言えば仲間意識が強く深く考えず、自分の立場考えずに仲間の為に後先考えずに突っ走ってしまう!考えずという言葉を繰り返してしまいましたが、何か懐かしさとともに魅力的な人だなぁーという印象をうけています。 |